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 今回は自分が試したことがあるダイエット、「糖質制限」について述べる。
結論から言えば、逆に腹が出た。
確かに一定の効果はあった。 始めたばかりだとすぐに米やパンを食べたくなってしまうが、
徐々に食べたい欲求は抑えられた。 
もちろん筋トレも同時並行で行っていたが、問題なく筋トレも続けられた。
しかし、グリコーゲンが枯渇するからか、筋肉に張りが無くなったように見えて
いたのを覚えている。
筋持久力も落ち、トレーニング強度を減らさざるをえなかった。
期間としては、半年ほどは糖質制限を続けた。

 現在は糖質制限はしておらず、好きな薄皮チョコパンや、シュークリーム、ドーナツ等を
気にせず食べている。正月は寿司や唐揚げを大量に食べ、誕生日にはとてつもなく大きいコストコ
のケーキを何日もかけて平らげた。結果、少し太った(笑)

 ところで、糖質制限をやめたきっかけは、体臭の悪化である。
自分はもともと体臭などしない体質で、何なら 良い匂いだといわれることも、、(笑)
それはさておき、糖質制限を続けていると体臭がきつくなるというのは結構聞く。
なんというか、獣のような臭いになるので、自分でも分かるほどだし、家族から体臭を
指摘され、糖質制限をやめた。
パワー、スタミナは落ちるし、俺の大好物である薄皮チョコパンやペッパーランチも食べられない、
体臭に悩む、、こんな人生、いやだ、、
近頃は糖質を悪者にして、糖質制限を推し進める考えの人が多数派になっている気がするが、
世の中の美味しいもののほとんどは皆が嫌う糖質でできている。
これからの人生、ずっとそれを我慢していくというのか。それが幸せなのだろうか。
それに、糖質は優秀なエネルギー源であり、私たち人類は長年それを追い求めてきた。
ゆえに口に含むと幸福感を感じ、また欲しくなる。
これを中毒だと言う人がいるが、美味しいものを求めることすら中毒だというのか?
愛する人に会いたいという気持ちさえ中毒だとでも言い始めそうな勢いである。
人類がここまで栄えるのに糖質は不可欠なものであった事実は変わらない。
糖質が安定的に供給されるまでは、わざわざ自分の身体を分解して糖を作り出して
いた。これを糖新生といい、生物学の講義では序盤くらいで紹介される。
手軽に脳のエネルギー源を確保できるようになったことにより人類は発展した。
それをわざわざ原始人のように糖新生回路を再稼働させて糖をつくりだすのは
スマートといえるのか。

 さて、さらに自分の場合は 糖質さえ控えればカロリーを気にしなくてもいいという
ルールを鵜呑みにして、毎日自慢の底なしの胃袋を肉で満タンにした。
量にすれば、一日につき、鶏むね肉を三枚、合計1kgは必ず食べていた。
それに加え、プロテインジュースも飲んでいた気がする。今は飲んでないが。
おやつ替わりにウインナーも十本ほど、、、
その生活を繰り返すと、みごとなビール腹が出来上がった。

  まとめよう。糖質をすることにより、筋力が落ち、スタミナも落ち、体臭が獣の臭いに変わり、好きな甘いお菓子が食べれず、逆に太った。
少なくとも、糖質制限は自分の身体には合わなかった。ご参考までに、、

 糖質制限の一番の問題は、「腸内環境の悪化」であると推測する。
腸内に存在する善玉菌は糖質をエサにして増えるが、糖質制限ではこれが盲点となっているので
健康に痩せることは難しい。
悪玉菌が増え、豊富なたんぱく質と脂質を元にインドールやスカトール等の臭い硫黄化合物を
作りまくることによって、体臭が臭くなる。

  私は糖質を制限するのではなく、必要な栄養素をしっかり摂り、体の声を聞きながら、
ダイエットではなく、健康に生きていくための食事、運動習慣を手探りで確立している
最中である。最近いい感じにそれがつかめてきたので、近いうちにそれについても述べる。

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最後までお読みいただきありがとうございました。
去年からyoutubeで活動を開始しました「魔人京ちゃん」です!
良かったらyoutubeにも遊びにいらしてください!(笑)